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『修羅の宴』(楡周平著 講談社文庫)

好きな作家のひとり、楡周平さんの著書です


修羅の宴(上) (講談社文庫)修羅の宴(上) (講談社文庫)
(2015/02/13)
楡 周平

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バブル時代真っ只中
高卒で大手銀行役員になった主人公が、累積赤字を抱えていた老舗専門商社に出向し
再建しながら、出向先会社を自分のものにするため違法行為に手を染める
そしてバブル経済がはじけて・・・

実際にあった住友銀行・イトマン事件がベースになっているようです
あの事件自体、すべてが明るみになっているわけではないので、著者の想像を交えながら
の展開でしょうけど、バブル景気を今になって見直すと本当に狂った時代でしたね
私自身、バブル景気のときは学生でしたし、はじけた時に社会に出たので本当に不景気
な時代しか知らないのですが・・・
そういえば学生時代に住んでいたアパートの更新で不動産屋を訪れた時のこと
どうみても水商売?みたいなお姉さんが相手でしたけど、接客中(こっちは学生ですが)に
弁当を買いに行く他の同僚に向かって「私、お握り! 鮭と○○(忘れた)!」とか叫んでいて
ものすごく違和感というか(そこそこでかい不動産屋でした)不快感というか感じていたのを
未だに覚えています
あのころは不動産屋なんてむちゃくちゃ景気良かったから調子に乗ってたんでしょうね・・・
近くに上司もいたんだから、普通は注意しろよって感じですけど・・・
あれから1年くらいでバブルがはじけて、その不動産屋はなくなってしまったんですが、どの
不動産屋もそんな感じだったんでしょう
全く同情を覚えません
きちんと社会人というか会社員の基礎を学び直してくれればって思います
(エラソーですみません。そのぐらい不快に思ってたってことで・・・)

全く小説に関係ないことをずらずらと書いてしまいましたが、小説自体はすごく面白いし
ヤクザや街金なんかを交えた禁断の錬金術の話も興味深かったです
ぜひ読んでみてください


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