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『グレートカンパニーの作り方』(五十棲剛史著 大和書房)

3年以上前に買って読んでなかった本です^^;
(そんな本が結構あります^^;)


お客も社員もどんどん幸せになるすごい会社 グレートカンパニーの作り方お客も社員もどんどん幸せになるすごい会社 グレートカンパニーの作り方
(2011/01/21)
五十棲 剛史

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今も好況というわけではないですが、まだまだ不況真っ只中のころに書かれた本です
過去の不況においても好業績だった企業は「時流適応型」「原理原則を貫く」企業だった
ようですが、最近の不況においても好業績な企業は、そのどちらでもなく「独自固有の
長所を持つ」企業だそうです
この「独自固有の長所を持つ」企業こそが「グレートカンパニー」つまり「素晴らしい会社」
の重要な要素の一つだと設定されています
なんか「ビジョナリーカンパニー」みたいな感じと思いながらも読み進めてみましたが
やっぱり似た感じでした^^;

この本で定義されている「いい会社」とは「厳しい状況でも業績を伸ばせる可能性がある
企業」のことで、今まで一般的にイメージされてきた「バランスの良い健全な企業」を
目指しても意味はないとしています
たしかに経営分析とか行って、ROEとかが良い企業であっても伸びているわけではない
です
逆に1つだけ100点で、残りは10点みたいなバランスの悪い会社が急激に伸びていたり
します

この本で紹介されているメーカーの未来工業という企業では、報告・連絡・相談が禁止に
なっているそうです
さらに上司からの指示・命令も禁止
どうやって仕事を進めていくのか全く想像ができないです^^;
社内コミュニケーションが円滑か?という項目では確実に0点ですが、それでもこの企業
が伸びている理由は「モノづくり企業として、自分で常に考える」ことをモットーにして
責任回避(いわゆる上司に相談もしたが・・・)させずに、良いアイデアを創造し、実践して
いるところです

この企業のように、こだわる点に徹底的にこだわり、一般的な会社としての評価項目は
一切気にしない・・・がグレートカンパニーの定義です
自分が勤めている企業にも、当てはまるものがあるのか分析してみます


ちなみに未来工業の現在の業績ですが、増収減益です(直近の四半期短信)
減益の理由は企業努力云々ではなく、外部環境にあるようなのでまだまだ伸びる要素
はあるみたいです


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