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『稼ぐ力』(大前研一著 小学館)

久々に読んだ大前研一さんの著書
選んだ理由は「王様のブランチ」での評判と副題の「仕事がなくなる時代の
新しい働き方」という文に興味を持ちましたので

稼ぐ力: 「仕事がなくなる」時代の新しい働き方稼ぐ力: 「仕事がなくなる」時代の新しい働き方
(2013/09/05)
大前 研一

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この本に書かれていることを一言でいえば、「サバイバル仕事術の最新版」

・自立して生きていくという意識・志向が、今後の仕事を考える上で非常に重要
 独立、起業ではなく会社に所属していても会社に頼らず生きていけるか
 ex.今の給料や自分にかかるコストに見合った利益を生んでいるか
 ex.会社の業績が低迷しているなかでも何か会社に貢献しているか
 ex.会社がつぶれても新たな仕事を見つけられるか
・取り組むべきは仕事の再定義
 世の中ではどんな商品やサービスが必要とされているか
 →どのような仕事が求められているか、どういったスキルを向上させるか
・優秀な人材は企業にとって貴重な資源である
 必要とされる人材になるためになにをすればいいのか
・企業はこれまで規模の拡大など進むべき方向が見えていた
 だから上司や先輩に仕事を習いながら経験を積んでいけば、それなりに成長できた
 今は上司や先輩と違う新しい能力とスキルを身につけなければならない
・ハードスキル
 会計、財務、マーケティング理論、統計学などの道具
・ソフトスキル
 民族・国籍・文化・言語・宗教の違う人たちとコミュニケーションをとりながら、ビジネスを
 円滑に進める能力。前提は英語力
・会社人生(人事)のあるべき3つのフェーズ
 第一フェーズは「受命・拝命」 与えられた仕事をきちんとこなして結果を出す
  この期間は5年くらい。最後の方では「やるべき仕事を自分で見つける」「他の人たちを
  使いながら結果を大きく出す」など自分で考えながら取り組む必要がある
 第二フェーズは「管理職として経験蓄積」3つくらいの異なる分野で仕事をする
  経理一筋、営業一筋では会社全体を俯瞰しながら的確な采配を振ることができない
  新しい部署では周囲の人間や取引先にできるだけ接して話を聞き、その部署の課題や
  弱みを把握する。そして内容を分析して業績を伸ばすためにどうすればいいか考え、新しい
  方向性を出して実行していく
 第三フェーズは「3つの役割」大きく分けて3つの役割が求められる
  ①新しい事業を立ち上げる
  ②ダメな事業を立て直す
  ③うまくいっている会社の中核事業をさらに伸ばす
  どの役割でも大きな成果を出せれば、TOPへの道が開けてくる
他にも
 人の心を動かすプレゼン力をどう鍛えるか
 トップに必要な三つの資質
最後のページの付録には「大前流プラクティカル・イングリッシュ習得法」など内容は
盛り沢山。特に英語においてのニュアンスの強弱の伝え方なんかは新鮮でした

これらのことは大前さんが主宰しているBBT大学などで学べるそうです
広告の意味合いが強い気もしますが、一つ一つに裏付けがありますので一概に「なんだ、自分
の会社の広告かよ!とは言えませんが・・・


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