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『サラリーマンの教科書』(久保憂希也著 WAVE出版)

税務調査官出身のコンサルタント、久保憂希也さんの著書です
久保先生の本ってほとんど読んでるんですが、自分のブログで書くのは初めてかも
「税理士のための百箇条」「大地の子」みたいに書くのに気合い入れなきゃいけない
感じなんで・・・

サラリーマンの教科書~入社3年目までにマスターすべき27のルール~サラリーマンの教科書~入社3年目までにマスターすべき27のルール~
(2013/04/25)
久保憂希也

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著作はほとんどが会計本や税務本ですが、最近はこういう自己啓発系の本を書くことが多いです
コンサルタントとして新入社員研修なんかもこなしていると聞いているんで、その一環で書かれた
んでしょうね

私のような中年サラリーマンというよりは新入社員に向けて書かれた本ですが、さすが久保先生!
しっかり勉強になりましたよ!!

自分の業務の進め方、仕事や今後のスキルなんかへの考え方、それらを一回見直してみたいと
思っていたので・・・
同様に考えている方には、ぜひ一読をお薦めします

初めに書かれている「人生はゴルフに似ている」
ここだけ読んでピンとこれば購入しましょう
言ってほしかったことがこの本に書いてありますよ

他にも「正しい努力をする」
このブログに書いているように、やみくもに資格を取り続けてもダメです。当たり前です
まあ、そんなの皆さんはご存じでしょうけど・・・^^;
昔の私だけでなく、なんと若いころの久保先生も同様の経験があったようです
勘違いしちゃうんですよね・・・勉強しまくって資格取ると仕事ができるようになった感じに^^;
俺って頑張ってるぜって勘違いしたり・・・^^;
必要なのは、努力の仕方=スタンスを正しく身につけて努力すること
目的地間違えて突っ走っても、行きたかった場所には行けないですからね^^;

「学ぶことは仕事ではない」「成果を求めるから成長する」「仕事に役立てる観点でスキルを選ぶ」
「時間の制約があるから質は高まる」「逆境時こそ最高の成長ができる」・・・
これだけ読んでも当たり前じゃんって感じでしょうけど、中身読むと違う納得感があります

国税調査官から一部上場企業に転職し、子会社取締役に就任。独立してコンサルタント会社の社長
自分でサラリーマン、経営者の両方をやっている中で自分のスタンスを見つめなおし、その中で数多
くの伸びるサラリーマンと伸びないサラリーマンを見てきた久保先生
その経験から書かれた正しい努力の仕方、スタンス
参考にならないわけがない・・・サラリーマンとして、または将来、経営者を考えているなら読んで
みましょう
必要な考え方が身に付きますよ~

ちなみに来週の水曜日に、久保先生の会社主催のセミナー「法律文書の書き方セミナー」に行って
きます(^^) 楽しみです!!


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『小説ヤマト運輸』(高杉良著 新潮社)

小説です^^;
久しぶりの高杉良
昔、単行本で読んだことあると思うんですが・・・家にないようなので
購入しちゃいました^^;

小説ヤマト運輸 (新潮文庫)小説ヤマト運輸 (新潮文庫)
(2013/07/27)
高杉 良

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そうそう!アマゾンで調べて分かりました! 講談社文庫からは『挑戦つきることなし』と
いう題名で発売されてました

どっちにしろ持ってませんでしたけど・・・どこ行ったんだ・・・

あらすじは、ヤマト運輸の二代目、小倉昌男社長の半生記です
それまでの貨物便から宅急便への業務転換、運輸省との戦い、三越との戦いを中心に
語られています
創業者である父親からの帝王学を含めても、やっぱり優秀な人だったんですね
『経営学』って本も書いてましたけど、あれも面白かった

社会のために必要なものはこれで、実現するためにはこれをしなきゃいけないって
当たり前の用に考えて実践していくって結構大変ですよね
これを実践し続けていったのが小倉社長なんでしょうけど

しかし著者の高杉良・・・小倉昌男本人には一回も会わないでここまで書くって・・・
すごいね・・・


『東京難民』(福澤徹三著 光文社文庫)

また小説かよ!!って言われそうですね^^;
もうすぐ映画化されるそうです
ネットで評判読んで面白そうなんで読んでみました
期待は裏切られませんでしたよ(^^)

東京難民(上) (光文社文庫)東京難民(上) (光文社文庫)
(2013/07/10)
福澤 徹三

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他人の不幸は蜜の味ではないですけど・・・こうなって行くんだろうな~って
思いながら読み進めると、本当にそんな展開なんで・・・面白くて一気に読んじゃいました^^;

親が商売に失敗し、学費滞納で大学を除籍になったお気楽主人公
それを皮切りに
住んでたアパートを追い出され、友人宅に転がり込んだが喧嘩して新宿へ
ネットカフェ難民、治験のバイト、留置所、ホスト、日雇い、ヤクザ、中国人、タコ部屋
ホームレス・・・と転落劇が始まります

もちろん本人にも問題があり、後半では本人も気づくんですが、知識がないがゆえに
どんどん搾取されていく
そしていったん転がり始めると避難場所はなく、どうにもならない・・・

リアルな怖さがあります・・・

これは映画で見るより本で読んだ方がいい作品ですね
一読をお薦めします

今の社会で本当に起こっていることですよ


情報セキュリティ監査人認定講習会

先日合格した情報セキュリティ管理士
その上位資格の情報セキュリティ監査人という資格を取るために講習を受講
してきました

朝10時から17時まで途中休憩を挟みながらもミッチリと講義が続きました

内容は今勉強している公認内部監査人(CIA)同様の監査業務について
監査目的と範囲の設定、監査計画、監査の実施、監査報告、フォローアップと
CIA同様でした^^;
ああ~いまやっているのってこの辺だよな~と考えながら講習受けてたんですが
そういう意味では全体を理解しやすく、今の勉強の立ち位置もわかるという副産物
もありました(^^)

最後にはやっぱり課題レポート作成の指示が出まして・・・
再来週金曜日までに800字程度で書き上げないと・・・

会社の金で受けてるから・・・手が抜けません・・・

来月は・・・上級個人情報保護士・・・これで終わりにしてもらわないとな・・・

『民事再生法のことがマンガで3時間でわかる本』(内海徹著 明日香出版社)

小説ばかり読んでいる訳ではありません^^;
(題名に「マンガ」がついてますけど・・・)
ずいぶん前に買った本ですが久しぶりに読み返してみました

民事再生法のことがマンガで3時間でわかる本 (アスカビジネス)民事再生法のことがマンガで3時間でわかる本 (アスカビジネス)
(2003/01/30)
内海 徹

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読み返した理由は・・・まだまだ不景気なのか取引先で民事再生やるところが
多いんですよね・・・最近・・・
裁判所からの封筒見るとげんなり来てしまいます・・・
営業も回収が悪いんで、ここに力入れないと・・・親会社に稟議書くのが大変
(貸倒引当金計上の)

民事再生全般理解というよりも法人が民事再生する際のマニュアルみたいな感じ
ですね・・・
一般的常識?みたいなことも勉強できますけど・・・
簡単にサクッと読めます・・・半分は漫画なんで^^;

概略だけ学ぶにはいいかも・・・詳細に調べる場合は・・・ネットですかね・・・


『震える牛』(相場英雄著 小学館文庫)

『震える牛』・・・文庫版が出てたんで思わず購入
一気に読んじゃいました(^^)

震える牛 (小学館文庫)震える牛 (小学館文庫)
(2013/05/08)
相場 英雄

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題名からもわかるとおりBSEがらみです

数年前に発生した外国人強盗による殺人事件
迷宮入りしたこの事件を優れた窓際刑事?が捜査開始
そこに見えてきたのは精肉店をルーツにする巨大スーパーマーケットの
汚いウソ・・・

この本読むと安い居酒屋の料理が食べられなくなります^^;
理由は・・・読んでみてください(^^)

刑事モノか・・・と思って読み始めたのですがハマった!!
さすが相場英雄!!
著者は昔、経済記者だったらしく、相場の英雄をペンネームにしています
処女作も『デフォルト 債務不履行』で、相場と経済を主題に「半沢直樹」
みたいな痛快作に仕上げてます
これで完全にハマりました。読んでいない方はぜひ読んでください!!
お薦めですよ
その続編の『金融報復 リスクヘッジ』はイマイチでしたけど・・・

『明日の風』(梁石日著 光文社文庫)

割合好きな作家のひとり梁石日さん
ハマったのはやっぱり『血と骨』でした^^;

明日の風 (光文社文庫)明日の風 (光文社文庫)
(2013/07/10)
梁 石日

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『血と骨』同様のあらすじで著者の半生記です
やっぱりあの強烈なオヤジさんが登場します(^^)
『血と骨』の両親の話があまり出ず、著者の学生時代の話がメイン
面白いといえば面白いんですが・・・
『血と骨』を読んでしまっていると・・・って感じです
まだ『血と骨』を読んでいない方・・・上下二冊読む手間が省けますよ^^;


『税理士のための百箇条 実務と判断の指針』(関根稔著 財経詳報社)

知り合いの税理士さんお薦めの本です
著者は司法試験と公認会計士試験、税理士試験に合格
現在は弁護士として法律事務所を経営していますが、スタートは税理士業界らしく、この本は当時、税理士新聞に連載していた記事をまとめたものです

税理士のための百箇条―実務と判断の指針税理士のための百箇条―実務と判断の指針
(2013/05)
関根 稔

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内容はエッセイ形式で、それぞれのテーマについて浅い問いかけのようで深い文章が書かれており、テーマによっては予備知識が必要なものもあります。
税理士、経理、法律関係の方はもちろんですが、考え方などは一般の人でも勉強になるのではないかと思います

例えば
「税理士は何を学ぶべきか」
税理士の思考方法は条文の字句など決まり事を見つけ、それで納得してしまう
しかし、決まり事の前提には保護法益(立法趣旨)があり、それを理解しなければ解釈は不可能である
理屈を知り、さらにその制度が守ろうとしている保護法益を見つけなければならない

事実認定には合理的なストーリー(仮説)が必要
税務処理について適否を判断する際にも必要で、ストーリーが書ける処理を心がけ、そのストーリーに沿った処理を実行する

税法は理屈の学問
税法学習には基本理論を理解すること その理屈を理解すれば自ずから答えが出るのが税法解釈 税法の暗記では実務に適用できない

税務判例は実務指針ではない
不幸にして課税処分を受けた。そのような事例に提起されるのが税務訴訟
納税者、税理士はどのようにしてミスを犯したのか。先人のミスとして大いに学ぶべきもの

通達は課税庁側が書いた論文。相手方が示した法律解釈だから、交渉では有効活用すべき
税務現場の指針は通達であり、質疑応答集である
これを熟知しているから税理士は税法の専門家としての立場が確保できる

ざっくりと書き出しましたが、エッセイ全体で読まないと理解しがたいものもあります
他にも
「税法には3つの種類」「歴史は税法でつくられる」「負担付贈与通達の存在意義」「6親等の親族」「義務教育で簿記を」「所得税法59条と60条の理屈」・・・etc.
どれも興味そそられるテーマでしょ(^.^)

この業界にいる方には読むことを強くお薦めします


『掏摸』(中村文則著 河出文庫)

ある人に前から「面白いよ~」と聞いていた本
偶然、本屋で文庫版を発見したので購入しちゃいました

掏摸(スリ) (河出文庫)掏摸(スリ) (河出文庫)
(2013/04/06)
中村 文則

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評判高い中村さんの本を読むのは初めてなんですが、物語はテンポ良く
進むので読みやすいです

あらすじに書かれていた、天才スリ師が最悪の男に再会。3つの仕事を依頼され
失敗すれば殺す。逃げれば女と子供を殺す・・・というシーンは中間過ぎてからの展開で
それまでは東京を根城にしたスリの話とある女と子供との出会いやからみ、最悪の男
との仕事の話が書かれています。
その3つの仕事の難解さとクリアする展開は一気に読んでしまうほどの面白さ

そいえば、スリってドンってぶつかって抜き取るみたいなイメージがあったんですが
それは一例で、いろんなやり方があるんですね・・・チーム組んだりとか
主人公によると、人間は常に気を張っておくことはできなく、その緩みの瞬間を狙う
とのことですが、確かに常に何かに意識を集中させておくことなんかできないですね

最悪の男が語る運命論・・・なぜか気になるんですよね

続編というか姉妹本として「王国」があるそうで、これも読まなきゃ・・・って思ってます


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