FC2ブログ

監査論 vol.2

第2回講義を受講しました

メインは 「監査人」
モラルに関する話です

適格性要件として、①能力条件と②外観的独立性があり
職業的義務として、③精神的独立性と④職業的専門家としての正当な注意があります

①能力条件とは、「適当な専門的能力と実務経験を有すること」
 能力条件を満たし続けることが求められている
 =生涯、勉強し続けると言ってました。何でもそうですよね
 私が前にいた事務所は違いましたけど^^;

②外観的独立性とは、「独立の立場を損なう利害や疑いを招かないこと」
 ようは利害関係のある会社の監査やるなってことです
 会社から金借りてる奴が、その会社の監査やっても・・・とか
 社長の息子が監査やっても・・・信頼性がないってことです

③精神的独立性とは、「いかなる圧力や誘惑にも屈することなく、公正不偏の態度を保持」
 これは分かりやすいです
 でも、親会社の監査人がうちに来た時の昼食はうちが、夕食は親会社が出してるけど
 これはあまり関係ないのか?
 講師の話によると、圧力(脅し)や誘惑(賄賂)は非常に多いようです^^;

④職業的専門家としての正当な注意
 「職業的専門家として通常払うべき注意、または社会から当然期待される注意」
 何でも分かるわけではない。正当な注意とは、民法の「善良なる管理者の注意義務」レベル
 職業的専門家としての正当な注意を払って監査を行った=社会から期待されている責務を
 全うした=結果として重要な虚偽を見逃していたとしても責任はない
 監査人の責任の限界を示す概念のようです

後は追加として秘密保持がありました

後半は、監査の実施に入りました(一番聞きたいところです)

監査は「財務諸表の適正性を立証すること」
その適正性に関する監査人の合理的な意見を形成するために材料を集めることが監査

財務諸表の基礎となる取引、勘定残高、開示等ごとに立証する監査要点として一般的なものは
①実在性・・・資産、負債、取引等が実際に発生している
②網羅性・・・取引等がすべて記録されている
③権利と義務の帰属・・・計上されている資産や負債は会社に帰属している
④評価の妥当性・・・資産や負債を適切な評価で計上している
⑤期間配分の適切性・・・収益、費用を適切な期間で配分している(減価償却、繰延資産など)
⑥表示の妥当性・・・適切に表示(開示)している

監査手続きの種類
①記録や文書の閲覧・・・対象は業務規定、経理規定、議事録、契約書など
(うちの監査はほとんどこれです)
②有形資産の実査・・・現物を実査。有形固定資産や棚卸商品
③観察・・・業務処理のプロセスや手続きを確かめる。実地棚卸立ち会いなど
(今の私はここが弱い。まだ完ぺきに理解できていないです。コールセンターオペなんか)
④質問・・・経営者、従業員、外部関係者への問い合わせ
⑤確認・・・質問の一種。取引先等の第三者への問い合わせ
⑥再計算・・・計算の正確性を自ら計算して確かめる
⑦再実施・・・内部統制の一環。手続きまたは内部統制を監査人自ら実施
⑧分析的手続・・・財務データを利用して推定値を算出し、比較して検討する

というように概略の説明があり、詳細は次回からのようです
段々、面白くなってきました

※授業の合間に、発見した不正の例なんかを話してくれるんですが結構巧妙ですね~
 感心するモノが結構多いです^^;

中央大学法学部 導入教育Bを受講

6月に受講したAに続き、Bを受講してきました

講師は現役の弁護士(中央大学法学部出身)で、時折、実務の注意点なんかを
自分の経験を交えて教えてくれました
弁護士が大切と考える事実の把握内容は5W1Hだとか
弁護士に相談する時も5W1Hを明らかにしなさいとか
(こういう話が本当に面白かった)

午前中は

①履修モデルの説明
 まずは憲法・民法・刑法を学習しましょう。それから商法や行政法をやりましょう
 という話。それはそうですよね
 ただ、法学はどうなのかというと、法学は基本だけど奥が深く難しい(哲学みたいな)
 条文がなく曖昧なので。基本三法の後でもいいとのことです

②六法の使い方
 目次から始まり、読み方や使い方まで一通り
 該当する条文を探す訓練までやらされたけど、周りに比べてスピードが遅い自分がいた

③テキストや判例集の読み方
 民法の総則のテキストなんかは700ページあり、読むのが大変
 まずは薄い本買って全体像をつかんでくださいと・・・
 お薦めは早稲田セミナーや伊藤真なんかの予備校テキストがいいらしいです

④インターネットなんかの情報調査について
 法令検索とか。法律用語辞典も買うべきと言われた(持ってるけど使ってない^^;)
 言葉を正確に使うためだそうです(被告、被告人 裁判所、裁判官 弁護士、弁護人)

あとは勉強する時のポイント、法解釈の思考過程などを

で、最後にレポートを
課題は「振られた腹いせに元カノの髪を切った。罪責は?」

傷害罪だと思って、いろいろ理由づけを書いたんですが、判例では暴行罪
(本当にあった話とは・・・)
生理的機能(健康)に影響ないからだそうです。でも女性の髪を本人の意思に反して強制的に
云々・・・みたいなこと言ったんですが、そこらのおっさんの髪切っても傷害にならない
→ 法の下の平等に反する と言われて何となく納得しました^^;

昼食は豚野郎の豚丼を食べに行ったのですが・・・行列が凄くてあきらめました
久しぶりに(20年ぶり?)キッチンカロリーのカロリー焼を食べたんですが・・・
残念な味でした。ガラガラな理由が分かりました。本当に残念
写真を撮る気にもならなかった・・・

で、午後は

①憲法、民法、刑法の特徴と学習方法の説明
 (民法の課題に出てくる「○と△の関係について述べよ」の意味がようやく分かりました^^;
 刑法の検討の順序なんかも貴重な講義でした(いかなる場合に犯罪が成立するか...とか)

②事例問題(民法)
 条文と判例を読んで考えましょう的な
 「AはBから絵画を購入。手付として100万支払った。Bは早速絵画を海外から取り寄せた。
  しかし実物を見たBは売りたくなくなり、契約を解除したい。Bは解除できるか?」

 この場合のポイントは、Aが履行に着手しているかどうか
 
 民法557条の問題「当事者の一方が履行に着手するまで、売主は倍額、買主は手付放棄で
 解除ができる」っていうやつです
 この解釈って「どちらかが着手したら解除できない」って考えていたので、Bは解除できない
 なって思ってたんですが・・・

 しかし、昭和40年の判例では
 「着手した相手を保護する」のが目的であり、立法趣旨と考えられる・・・とあって
 履行に着手していないAは保護されず、損害はない。あったとしても倍額が返金される
 倍額払い、履行の費用がかかっても、なおあえてBは解除したいというなら禁止する理由はない
 という判決でした

 これが、条文の趣旨を考えて解釈というやつかと実感しました(^^)

③最後にレポートの書き方について
 いろいろとアドバイスされましたが、司法試験の模範解答の写し書きが効果的とのアドバイスを
 さっそくやってみたいと思います


御茶ノ水まで行った甲斐がある講義でした

さて、これで一通りの基礎講義は終了。

憲法もしくは民法、法学なんかのレポート作成に取り組んでみます
でも、その前に今回の講義のレポートがあった^^;

CIA

アメリカの中央情報局ではなくて、称号です^^;

日本語だと「公認内部監査人」http://www.iiajapan.com/system/CIA/

簿記論の試験も終わり、12月まで何やろうかな~と考えていたんですが
千葉からの帰りに急に思いつき、そのまま横浜TACに行って申込んできました

本日、届きました。通信です。

kounincia.jpg

まだ、監査論の授業も1つしか終わってないんですが、まあボチボチやろうかと・・・

ただ、この試験も受験料が高い! FP1級ほどじゃないけど

登録料8,400円とか・・・試験の登録料って
1科目16,000円で4科目

ただし学生割引があり、登録料は半額で1科目だけ10,000円で受けれる!
中央大の学生証! こういう時に使わねば・・・

で、手続きも面倒くさい!

卒業証明書は分かるけど、上司または周りにいるCIAなんかに推薦状書いてもらわないと
いけないなんて・・・

とりあえず社長に頼んだら、了承してくれました(^^)

さあ、頑張ろう!! この時が一番、モチベーション高まってます(^^)



明日は駿河台で導入教育のBを受けてきます

Aは論文の書き方が中心でしたけど、Bは読解。法律学習全般(判例の読み方~六法
学習の進め方、条文検索、法解釈など)

すごく楽しみです

やっぱり

今日、親会社からメールが来て分かったんですが、組織変更で監査本部みたいな部署が
新設されてた

監査は四種類で 労務監査・税務監査・業務監査・会計監査があり、順次回りますんで
よろしくみたいな文章が・・・


しかも最近、経理の細部まで見れるようになって逐一分析していると妙な仕訳が・・・
詳細はもちろん書けませんが、どう考えても辻褄が合わないし、説明もできない
担当常務に聞いたら笑いながら「★□◆●♪~」みたいな、とんでもないこと言われた(゜o゜)

さあ~どうすっかな~ 今までの会計監査でも、こう説明すれば大丈夫なことは聞いてたけど
なんか嫌なタイミングで問題になりそうな・・・
スタッフは分担された入力や管理はしてるけど、全体を理解しているのは一人もいない
永年、担当してたはずの会計事務所の副所長もこの間、俺に聞いてた位だし

ただ、これって、1年に1回、3日くらいの監査やってただけじゃ見落とすのも確か!
うちの会社みたいに特殊な業態で、親会社から出向してきてるTOPも細部まで把握してないと
とんでもないことになるな~

とりあえず、明日は社長に時間とってもらったんで相談しよう・・・

どうゆう結論出すか分からんけど・・・

監査論①

監査論の勉強始めました
といっても今日からですけど^^;

教材は、ヤフオクで落とした「2011年目標 TAC公認会計士 監査論入門基礎マスター」

Kansa.jpg

別に会計士を目指すわけではないんですが・・・

仕事上、親会社の労働法関連の監査、会計監査、業務監査、○○監査が毎年あり
今までは常務が対応していてくれたんですが、今後は私になる可能性が・・・

他部署の業務も今まで以上に理解しなくてはならないのはもちろんですが
臭いものに蓋をするではなく、社内の内部監査にも力を入れて何を突っ込まれても
OKな状態を目指そうと思います。

そのために監査人って何勉強してくるの? というところから勉強を始めようと
(まずは敵を知らないと)

※実際、ほかの関連会社や親会社でも不祥事が多いようで・・・
 今後は監査が多くなる傾向にあるようです・・・

まずはいつも通り基礎(知識)からということで、全6回の基礎マスターから学習します


監査論は
監査基準を理解することが第一で、この監査基準の説明が講義の目的
上級コースに行くと、これに「監査基準委員会報告書」が加わるようです

第一回講義では監査の目的、制度についての理論が中心でした

なぜ、会計監査を行わなくてはいけないのか
→ 利害関係者に対する情報を保証する・・・というよく知られる一般論から始まり、金融商品取引法監査制度、会社法監査制度、会計基準と監査基準とは、二重責任の原則まで進みました。

「一般に公正妥当と認められる企業会計の基準」は知ってましたが「一般に公正妥当と認められる監査の基準」は初耳

また、二重責任の原則とは、経営者は財務諸表作成の責任を負う。
それに対して監査人は監査意見表面に関する責任を負い、経営者に対しては批判と指導を行って、利害関係者に対しては保証と情報提供を行う。
ただし、情報提供には期待ギャップという問題があり、なんでも提供できるわけではない。
このギャップを解消するためには、期待に応えるか、啓蒙して納得させるかの2つしかなく、問題によって使い分けろとのことでした。

財務諸表は「事実と慣習と判断の産物」
事実はともかくとして、慣習と判断が正しいのか厳しく監査すべきと言ってました

そういえば、税効果で実効税率を40%にした理由とかシツコク聞かれた覚えが・・・

また公認会計士は「保証人」というキーワードも
投資家や債権者に対して、経営者の作成した財務諸表が正しいことを保証しなければならないからだと

まず基本の第一回はこんなところでしょうか・・・
大まかなところは理解しましたが、次回からはさらに細部へと・・・楽しみです(^^)
Page top