FC2ブログ

『トッカン 特別国税徴収官』(高殿円著 早川書房)

「前代未聞の税務署エンタメ」という広告に惹かれて、古本で購入しました
どうやら漫画にもなっている様子

トッカン―特別国税徴収官―トッカン―特別国税徴収官―
(2010/06/24)
高殿 円

商品詳細を見る


税金滞納者から問答無用で取り立てを行う嫌われ者、徴収官
そのなかでも、特に悪質な事案を担当するのが特別国税徴収官(トッカン)
舞台は東京国税局京橋地区税務署
新米女性調査官と冷酷無比の凄腕トッカンのコンビで、滞納者の取り立てに奔走する話ですが
納税を拒む資産家マダムの外車やブランドセーター、大事にしているペットを差し押さえたり
カフェの二重帳簿を暴くために潜入捜査したり、銀座の高級ママと闘ったり・・・
なかなか楽しめます

最初に用語集が付いているところも面白い
本店・・・国税局
庁・・・国税庁
お上・・・財務省
ぎょうにん・・・徴収官
トコロ・・・個人調査部門
さんずい・・・法人調査部門
S・・・差し押さえ
ペラ・・・差押調書          などなど

また、国税徴収法についての解説あったりとなかなか勉強にもなるか・・な

昔は税務署って言うと、この差押する徴収官のイメージしかなかったんですが
法人調査官からは一段低く見られ、なおかつ仕事も地味だな~としか思ってなかったんで
(小説とはいえ)意外にいろいろ活躍の場もあるんだなと吃驚

税務署内部の解説も話に混ぜてあったりするんで、興味のある方はぜひどうぞ!


スポンサーサイト



『管理職の本分』(高杉良著 講談社文庫)

昔はよく読んでた高杉良でしたが、最近はイマイチ・・・
で、久しぶりに読んだのがこれです

管理職の本分 (講談社文庫)管理職の本分 (講談社文庫)
(2012/01/17)
高杉 良

商品詳細を見る


単行本の時の題名は『反乱する管理職』
完全な描き下ろしで、発売時は相当気になったんですが
高杉良はイマイチ飽きたな~という感じだったのでスルー
「文庫本になったら・・・」と思っていたので、本屋で見つけた時に即ゲットしました

物語は、生命保険会社大手のエリート管理職の話
TOPに直談判して気に入られて出世 → 段々経営が傾いて危機感 → 立て直しを
→ 民事再生を申請 → 管財人室長就任 → 弁護士と対立・・・ て感じです
保険会社のモデルは東邦生命です
当時の裏方はこんな感じなのかな~ と興味を持って読めました

ある意味、管理職のあるべき形でしょうか・・・
一応、今は管理職なので・・・参考にします
(業務の3分の1くらいはハンコ押してるだけですが・・・)

そういえば、『青年社長』関係で高杉良と渡邊美樹って友人というか、親しい関係
なんですかね?
最後のほうで、いい居酒屋に行こう!っていうことでワタミで飲む場面があるんですが
べた褒め!!
・無茶苦茶リーズナブルな居酒屋
・中国産は一切使ってなく、野菜は自給自足で新鮮、美味い
・一部上場で増収増益
・低料金の割に料理が美味い
・大きな店で盛況だ
・いつも行列ができている
・ジョッキを冷やしているから美味い
・ひと味違う
等々つまみで何を食ったかなんてことまで書くって相当珍しいです

久しぶりに読んだ高杉良、なかなか楽しめました


転職初日

本日は転職初日でした
雨で最悪だな~と思いつつも、いつも通り始発で相模原へ
正直、通勤時間が長くなったものの、乗り換えがないので、読書(商法総則を読んでます)
にはいい感じです
(武蔵小杉だと、ちょうどノッテきたところで到着なので)

で、相模原駅のマック(結構、勉強してるサラリーマンが多い)で朝食兼勉強(簿記論)
簿記論は1月から上級演習に入ったんですが、第12回(全15回)くらいから難易度アップ
120分で3問解く本番形式ですが、資料が多い!! 2時間では全く終わりません・・・
果たしてこのまま7月を迎えて大丈夫なのか???

で、8時前に会社へ
玄関扉は暗証番号(毎月変わる)で開閉するタイプなので、電話で呼ぶの面倒だなと思っていたら
ちょうど社長に遭遇
「おはようッ!!! 今日からだな!!! 頑張ってな!!!」と激励され、あんまり期待されてもな~
なんて後ろ向きな気持ちを持ちながら、半笑いで対応

オフィスは2階なんですが、やっぱりやる気を見せなきゃということで、エレベーター使わずに
階段ダッシュでアピール(せこい)
「おー!気合いはいってんな~」なんて声を背中に聞いたもんだから、下手すると明日から毎日
階段!!しかもダッシュ!?

毎週月曜日に朝礼と聞いていたんですが、本日は臨時で朝礼
久しぶりに50人くらいの前で挨拶
(そんなに気負ってるものもなかったんで普通に対応できました。。^^;)
挨拶ネタは昨晩考えておいたもの
「○○です。前職は、あまり評判の良くない○○会計で御社の担当をしておりました。ご迷惑をおかけ
した罪滅ぼしも含めて、○○社の発展に貢献したいと思います!」
と言ったら、思った以上に受けたのでこっちが驚きました
特に前の会計事務所の副所長が大嫌いだった営業関係や上層部には大ウケだったのでホッとしました
ありがとう!!副所長が嫌われてたおかげです
午前中は社長と今後の業務方針の相談、午後はパソコンのセットアップ、銀行の来訪対応、給与計算を今後会社でやるんで、O商会呼んで商談って感じで終了でした
(Win7、Office2010って結構使いづらいですね・・・)

で、6時半に退社したんですが・・・今まで5時に退社していたんで・・・なんか長く働いた気が・・・
鈍ってるな~と思いながら、帰りの電車では居眠りしちゃいました・・・

今日はもう寝て、明日に備えたいと思います(^^)

あ!そういえば、この前、ネットで買ったチケットが届いてました

「スターウォーズinコンサート」!! 見たかった!!

SWin.jpg

この幸せな気分のまま・・・寝よう・・・

『資産フライト』(山田順著 文春新書)

副題は 「増税日本から脱出する方法」
ちょっと気になりません?

資産フライト 「増税日本」から脱出する方法 (文春新書)資産フライト 「増税日本」から脱出する方法 (文春新書)
(2011/10/19)
山田 順

商品詳細を見る


すでに10年以上前から、富裕層や個人投資家などは静かに海外に資産を移しているが
最近は一般のサラリーマンやOLまでが海外に資産を持ちだしているらしいです
(持ち出しって言っても、海外の銀行に現地口座を開き、預金しているだけが大半)

実際に海外に現金を持ち出す夫婦に同行取材してるんですが、出国ゲートの探知機
なんかは、あっさり通過している模様
(数年前に橘玲著のマネーロンダリングを読みましたが、まさにその世界です)

一度、海外の金融サービスに慣れると、日本の金融機関なんかはアホらしくて相手に
できないようなことまで書かれています
リーマンショックがあったとはいえ、まだまだ日本とは金利差もありますし、日本のファンドは
国外から調達した商品に、呆れるほど高い手数料を上乗せしただけの商品なんで、そんなの
なら、海外で自分で取引するよ!って思うのも当然かと

そこから金融と英語の勉強が大切だ・・・に話が繋がっています

あと 税金ですね
相続税増税で一般層を狙い撃ちしたりと、最近の相続税改正ってなんか懲罰気味のものが
あります
その辺は富裕層も敏感で、ハリポタ翻訳者の申告漏れの摘発なんかは、そんなに悪質では
なかったのに犯罪者扱い、見方色々ですが武富士の件も富裕層にしてみるとショックだったようです

そんな日本に固執しないで世界に出ようぜ!って感じでしょうか

また、著者の見方では
日本は今後、富裕層に国を見捨てさせて、優良企業の海外移転を促進し、政府の金を頼りにする
非納税者の貧乏人だけの国になる・・・云々と書かれていますが、あながち間違いではないですね

とりあえず、海外預金口座の開設・活用徹底ガイドも買いました^^;


ホフブロウのスパピザ

あと二日で今の事務所とお別れです
引継やなんだかんだで忙しいんですが、中華街にある会社に挨拶に行ってきました
で、昼食
いつもは当然というか、中華街で食べ放題ランチが多いんですが
今回は最後ということで・・・
ホフブロウに行きたいですとリクエストを出してみました

hh.jpg

老舗の洋食屋さんで、ここの目玉と言えば!!

スパピザ です!!

sp.jpg

写真では分かりにくいかもしれませんが
熱々の鉄板の上に、かなり濃い味のナポリタン そして とろけるチーズ
チーズの中にはピザの具のようなピーマンやベーコンがちらほら

鉄板の端っこで焦げ始めたチーズやパリパリになった麺はサイコーです

ただカロリーが非常に気になります^^;

次回は夜に行ってみようかな~

多摩キャンパスに行ってきました

学習ガイダンス出席のため、中央大学の多摩キャンパスに行ってきました

しかし・・・遠いな~

自宅は新横浜なので、横浜線で橋本へ 橋本から京王線で多摩センター
多摩センターからモノレールの駅まで歩いて、そこから中央大学・明星大学駅まで
大体1時間15分くらい・・・

中央大学・明星大学駅というのがあるのも初めて知りました
もちろん改札からは徒歩0分でキャンパスに入れましたが

学習ガイダンスは必修ではなく自由参加でしたが、結構学生さんいました
20代~60代くらいまで幅広い年齢層で、ほとんど男性でしたけど、女性もちらほらと

初めは教員(行政法)による学習の進め方
法律を学ぶ意義から始まって、法令の検索方法、レポートの書き方まで一通りを
ざっくりと講義していただきました

ta.jpg


次は学生課による注意事項でしたが
こっちのほうが重要でした
なんせガイドブックみたいなの読んでも、結局どう進んでいくのか不明確
それぞれの学習方法なんかが別々に書いてあるので、こっちがこうだったら
どうなるの?みたいな疑問を持って参加したんですが、すべてクリアーになりました

結局、独自にテキスト等読んで課題のレポートを作成しろと
既定のレポート提出して、年4回ある試験受けて合格したら単位取得!
既定の単位が揃えば卒業論文に進めて、論文が認められれば卒業・・・
卒業率は7%・・・また強調してました。この数字

課題のレポートも合格不合格はあり、テキスト読んだくらいで書いたレポートは
まず不合格だそうで・・・推薦図書や判例、本になっていない論文も調べろ・・・と

あと、夏や週末なんかに行われるスクーリングにも参加しないと、もらえない単位もあり
しばらく有休が取れそうもない身にはちょっときつい
(スクーリング参加前に規定のレポート合格していなければ、下手するとその単位も消失
 だそうで、かなり厳しい)
やっぱり入るは易し、出るは難しです
(このガイダンスも参加自由ながら、出席はしっかりと取ってました^^;)

まずは法学の教科書から読み始めました
2年計画でなく3年計画になりそうですが、頑張ります

次回は 6月に導入教育があるので、それに参加します
駿河台校舎なんで、近いかな~  変わらないか・・・

『青春の蹉跌』(石川達三著 新潮文庫)

早稲田大学法学部出身の方に教えていただいた本です

青春の蹉跌 (新潮文庫)青春の蹉跌 (新潮文庫)
(1971/05)
石川 達三

商品詳細を見る


成績優秀な法学部の貧乏学生が司法試験に合格、資産家令嬢と婚約、と順調に自分の人生を
コントロールしていたつもりが、自分の欲望をコントロールできずに過ちに過ちを重ねて・・・

若い!と言えばそれまでですが、ドストエフスキーの罪と罰みたいな感じで、自分の能力と
身につけた法律知識を過信しすぎて、独自の理論(言い訳)を展開しています
まるで法律の拡大解釈ですね

著者の考えなのか
・資本主義は弱肉強食
・生きることは闘争だ
・地上の道路を知り尽くすように、法律を知り尽くした者は法律を味方にできる
 法律を味方につけた者が人生の勝利者
                            というフレーズや考え方がいたる箇所に出てきます

そこまで人生を厳しく捉え、うまく乗り越えようとしていたのに・・・
後半の展開はちょっと急でしたね
もう少し話を引っ張っても良かったのかと思いますが・・・

でも面白くて一気に読めました
教えていただいた方に感謝です


『世界ぐるっと朝食紀行』(西川治著 新潮文庫)

今回はちょっと変わってグルメ?本を

世界ぐるっと朝食紀行 (新潮文庫)世界ぐるっと朝食紀行 (新潮文庫)
(2007/10)
西川 治

商品詳細を見る


写真家の西川治さんが、写真撮影で世界を廻った時に食べた朝食を紹介して
いるだけなんですが・・・
さすが写真家! 写真もメニューだけでなく食べている人たちや、その場所の
風光明媚な写真も載っているんで、ちょっとした写真集になっています

風景写真で気にいっているのは、オーストラリアのエアーズロック
天気にも恵まれたんでしょうが、きれいな空と対比して完璧な造形が写ってます
(エアーズロックの写真なのに3分の2が空という構図が気に入りました)

朝食メニューもトルコのバザールや羊の肉と骨のエキススープから始まって
モロッコ、イタリア、モンゴル、韓国、香港、台湾、日本、フランス、オーストリア
ドイツ、デンマーク、スコットランド、イギリス、カナダ、アメリカ、メキシコ
オーストラリア、フィジー、タイ、フィリピン、インドネシア、マレーシア、ベトナム
インド、モルディブ・・・など
「世界ぐるっと」というだけあって、かなり網羅されてます

朝食メニューのお気に入りは カナダです
ベーコンの塊をフライパンで焼いた後、ベーコンから出た油で川で釣ったマスを焼き
さらにその油でトーストをカリカリに焼いて、卵を半熟に焼く
トーストの上にベーコンと玉子を乗せて、マスと交互に食べる・・・
美味そうじゃないですか?
私の文章ではあれかもしれませんが、西川さんの文章で読むと・・・腹が減ります

ぜひお気に入りの朝食を見つけてください


『プラチナタウン』(楡周平著 祥伝社文庫)

黒木亮と同じくらい読んでいるのが楡周平でしょうか
デビュー当時はミステリー系だったのが、最近は経済小説も書いてます

プラチナタウン (祥伝社文庫)プラチナタウン (祥伝社文庫)
(2011/07/22)
楡 周平

商品詳細を見る


総合商社の部長がちょっとした手違いから出世街道を外され、やけ酒で泥酔
酔った勢いで以前から打診されていた故郷の町長就任を快諾
が、故郷は無駄な道路、動植物園、プール、陶芸窯、菜園、釣り堀、ゴルフ場・・・のために
膨大な負債を抱え込み、このままいけば財政再建団体に
私腹を肥やそうとする町議会のドンや、田舎ゆえの非常識
そんな困難に挫けず主人公は、総合老人ホームの誘致を計画して・・・

リアリティーありましたね、この小説
老後はどうするっていうのは、結構切実な話でこの小説読んだ後はしばらく考えさせられました
それなりに快適な環境で、充実した老後を送るために必要なものは・・・やっぱりお金
この小説の中では、リバースモーゲージなんかの自宅売買の話も出てましたが
やっぱりマンションは不利っぽいですね

また現実の老人ホームは、この小説のホームほど充実してないのに相当お金がかかりますよね
新幹線で2時間程度で行ける、そこそこ環境の良い田舎にこういう施設作るのも、現実としてあり
ではないかと思います

あ、あと、老人ホームなんかで働くヘルパーの現状問題にも触れていますが
この小説みたいにやれば解決しますよ(^^)


神保町 まんてん

学生時代から神保町の古本屋周りの昼食は・・・
いもやの天丼 いもやのトンカツ キッチン南海のカツカレー
そして・・・まんてんのカツカレーでした
(どれも揚げもの)

今回も迷った末に まんてん へ

MN.jpg

昔から変わらないですね・・・安っぽいショーケースといい(失礼)

店内では写真撮れませんでした
周りは皆常連っぽい人たちで、この一見が!!と思われるのが嫌で
この店もやっぱりラーメン二郎系で食べ終わったら食器をカウンター上部へ
っていうのが暗黙の了解

食べるのはいつもカツカレー600円
一度だけ 全部のせジャンボ というのを食べたことがあるんですが
普通のカレーで大盛くらいの量があるのにその上のジャンボ
で、カツ1枚、揚げシューマイ3個、揚げウインナー2本、コロッケ2個という
揚げものオンパレードを間食するのは結構つらい(1,000円)

しかも、 そんなに美味しくないんですよね

安くて量が多い! コーヒーもついてくる(エスプレッソみたいな小さい奴)
というのがポイントだと冷静に思うんですが・・・

それでもやっぱり行っちゃうんですよね
行ったのが2時近くでしたが、やっぱり満席でした
そんなに美味しくないのに皆が来る不思議なお店です
そういえば、いもやの天丼も絶品ではないな


今どき、冷水のコップにスプーン差して提供する店はここだけなんじゃ・・・

でもあれ見ると嬉しいのは私だけではないはず

そんなお店です
Page top